TOEFL IBT 100点突破するには!?

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photo credit: 9th of May 2015 via photopin(license)
 

TOEFL iBT test!!

 
去る2月22日にTOEFL iBTを受けてきました。

まー、難しいとは聞いていましたが、やっぱり難しいテストでした。

ただ非常に良いテストでもあり、TOEFLのために勉強して無駄ってことはあり得ないと思います。

TOEFLの勉強=英語力の向上と思っていいです。(センター試験やTOEICなどとは少し違います。)

初めての受験でしたが、ともかくは100点以上が取れたので、100点突破するための勉強法とポイントを書いておきます!

 

 

その一.音読!

 
iBTは受験英語を少し訓練した程度では全く太刀打ちできません。英語の運用力が必要です。

その為には毎日の音読が非常に重要です!

英語の「音」が頭にはっきり入っていると、単語を暗記しても、速読の訓練をしても、スピーチの勉強をしても、全く能率の上がり方が違います。

語学は一にも二にも「音」です。徹底的に音を聴いて、口に出して慣れましょう。

 

おすすめの参考書は以下です。

本に書いてある通りの訓練をしても良いですが、わたしは単にシャドウイングをしました。最初はテキストを見ながら、なんとなく出来るようになったら、見ないでやります。最終的にはお手本なしで暗唱できるようになって下さい。

音読勉強法の破壊力は凄まじいので、入門編、標準編、挑戦編と3種類を、流暢に、綺麗な発音で暗唱出来るようになれば、iBTのSpeaking22~23点は取れるでしょう。

 

 

その二.公式問題集をやる!公式でないやつあまり信用しない!

 
わたし自身、TOEFLを受ける前、一通りネットなどで情報収集をしたり、書店で対策本をパラパラ読んだりしたのですが、TOEFLはまだまだ受験者が少ないせいか、あまりに頼りない情報が多いです!!

TOEFLはアメリカの小学生レベルだとか、日本人にはSpeakingで高得点を取るのは不可能だとか、エッセイはかくかくしかじかの書き方でないと得点できない、などの言うなれば「ガセネタ」がとっても多いです。

また、本屋で実際に見たTOEFL参考書は、かなりハイレベルな内容なのに、間違った英文や日本語なまりのある英文が平気で使われてることもありました。

 

自分が「TOEFL100点攻略法!」なんて記事書いてて、すごい矛盾ですが、TOEFL対策中の人は基本的に「ETS公式」ってついてるやつ以外はあんまり信用しないでおきましょう!

(余談ですがこの「ETS公認トレーナーの記事」もとってもお勧めです。有益な対策法を紹介してくれて、さらに嘘情報に惑わされないようにガイドしてくれます。)

 

さて本題ですが、この「公式問題集」で、問題の傾向と難易度、そして自分の弱点を把握しておきましょう。

はっきり言いまして、この問題集を隅から隅まで読み込むだけで、相当なスコアアップになる筈です。

R,L,W,S全てのセクションに対して、極めて詳しい対策や得点のコツが書かれてあります。これだけでほんと情報は十分です。

またCDには3回分の模擬試験が入ってますので、実際にどんなもんなのかやってみましょう。

TOEFLというテストをはっきり把握してから、自分に最適な勉強方法を考えましょう。

(「英語だけで書かれてるので読めないー」という方は、TOEFL受けるにはまだ早いです。英語力の底上げをしましょう。)

 

 

その三.単語増強!

 
Listeningでもそうですが、特にReadingでは単語力がものを言います。

ある程度のTOEFLに特化した単語暗記は必須でしょう。

わたしは以下の本を使いました。

これはETSが出している本ではないので、TOEFL対策にあたって一番効率的かと言われれば、判断が難しいです。

しかしTOEFLに出てくる単語を、洋書の読書で勉強しようとすれば、かなりの時間がかかるのも事実。単語暗記本で集中的にやった方が断然効率的です。

ランク3まではガーっと覚えましょう。

 

 

その四.初めてのテストでは良い結果は出ない!

 
自分で受けてみてよく理解できましたが、初めての受験では良い結果をとても出しにくいテストです。

TOEFL iBTの試験内容は非常に良いと感じますが、その実施方法についてはいくつか致命的とも思える欠陥があります。

初めて受験する人は、多かれ少なかれテスト会場で面食らうことがあるでしょう。

わたしはリスニングの問題を解いている時、後方からドでかい声(おそらく日本人でない)が響いてきて、ほとんど問題文が聞こえず、少しパニックになってしまいました。

またETSはアメリカの会社で、日本のテスト会場の運営は別会社がやっているので、現場でのトラブルには臨機応変に対処しにくい面があるのではと感じました。(わたしの受験時ですが、テスト開始の時間までずっーと、外国からきた受験生とスタッフの押し問答が会場中に響いていました。)

他にもダミー問題の存在や、Speakingの問題が後発の受験生にはある程度推測できてしまうことなど、「これが公正な語学試験と本当に言えるのか?」と思わせる点があります。

それはともかく、何度も受験すれば、そのような点も含めて慣れていけるので自然に点数が出しやすくなるでしょう。

受験料は高いですが、初回で良い点数は出にくいので、何度も受けると思って臨んだ方がよいです。

 

 

その五.Listening対策こそ全ての要!

 
最初に対策するべきはListeningであり、最後までしつこくやり続ける必要があるのもListeningです。

なぜならTOEFLに出題されるWritingとSpeakingの問題は、設問を聞き取って答える形式がたくさんあり、Listeningが弱ければほとんど点が取れません。

また「Listeningが弱い」=「発音悪い、読むの遅い、日本語ベースの英語」であることが多く、全体的な点が下がる原因になります。

ですから、何はともあれListeningの勉強だけは毎日しておきましょう。

 

Listening勉強その一.音読
 
これはもう何回も書いてることですので、省略。でも、その効果から考えると、まず一番に挙げられます。

 

Listening勉強その二.海外ドラマ、映画

TOEFLのListeningは、かなり自然なスピードの英語で読み上げられます。

つまり普段から教材用の、綺麗にわかりやすく発音されている英語に慣れている人にとっては、かなりついていくのが難しいでしょう。

しかもキャンパスライフ英語中心なので、なかなか市販の教材ではカバーできないかも知れません。

そんなわけで、海外ドラマや映画、トークショーなど、実際に現地でネイティブが楽しんでいるものに多く触れましょう。

最初は毎秒毎秒、止めて辞書を調べなければいけないかも知れませんが、繰り返してやっていくうちに必ず聴き取れるようになってきます。

え?・・・・そんな保障どこにあるのって??

「アメリカ人はみんな英語が聞き取れるようになってます。」

 

Listening勉強その三.単語の暗記

多くの方が誤解しておられますが、英語はシャワーのように浴び続ければ聴き取れる・・・ようにはなりません!

必ずそこに学習というプロセスが必要です。

ネイティブの赤ちゃんが「Water」を聞き取り、認知できるのは、周りの人間の態度や言葉から、赤ちゃんが「それ」を「Water」として学習したからです。決して超能力の類ではありません。

この学習のプロセスを無意識で行える人は、「シャワーのように浴び続けて」英語を使えるようになるでしょう。

しかし、それもある一定のレベルまでです。

アメリカの赤ちゃんが少し大きくなると、学校などで母国語(英語)の教育をほどこされます。その集中的な勉強を経てようやく流暢な英語が使えるようになるんです。

 

同じように私たち日本人も日本語を使えるのは「学習したから」なんですね。(わたしが9~10歳の頃、祖父の家でニュース番組を見て、日本語が全くわからなかった記憶が今でもあります。)

TOEFLは大学生のための英語ですから、勉強しなければ聴き取れるようにはなりません。「なんとなくでも聞き続けていればきっと・・・!」なんていう盲目的な信仰は捨てましょう。

ですから覚悟を決めて、わからない単語はかたっぱしから調べて、効率よく「学習」です。単語の意味を知らなければ聞き取れる筈がありません。

 

 

その六.Writing対策はとにかく書き写せ!

 
タイトルの通りです。とにかく書き写しましょう。

良質のエッセーを書き写すことで自然と英語の言い回しが自分のものになりますし、応用もきくようになってきます。

この作業を怠るといつまでも、日本語ベースの英語から抜け出せず、「文法的には正しいけどなんか変な英語」になってしまいます。

わたしが使ったのは以下の本です。

公式問題集の中にもモデルエッセーはありますので、そちらでも大丈夫ですが、こっちには185のお手本がついています。

IntegratedだろうがIndependentだろうが関係ありません。とにかくエッセーを書き写していけば、自然にその場に即した英語が書けるようにだんだんなってきます。

わたしのやり方は

1.句読点までのフレーズを読み、覚える。

2.覚えたものを、パソコンでタイプする。

3.間違いがあればもう一度、フレーズ全部を書き直す。

4.完璧に書ければ、次のフレーズへ。

5.一つのエッセーを4、5回書き写す。

でした。

「覚えて、書き写し、何度も繰り返す」のがポイントです。

(そんなに大量にしなくても、ある程度基礎があれば、10エッセーぐらいで事足りるでしょう。)

 

 

その七.テンプレートは必要なし!

 
WritingやSpeakingで、色んな問題に応用できる英文の型を事前に覚えて用意するテクニックがありますが・・・

実際のところ、これに時間を費やす必要はほとんどありません。

と言いますか、テンプレートには限界があります。

Speakingで満点取った日本人の回答を聞く機会がありましたが、全くテンプレート無視で喋りたいことを喋っていました。

実際、ETSが出している公式問題集にも「覚えたりコピーしないように!試験官は気付きますからね!」って書いてあります。

下手にテンプレートだけ用意して、それ以外の部分がお粗末だと減点もあり得るでしょう。

わたしの結論としては、

「テンプレートを暗記するのに時間を使う必要はなし!英語運用力そのものを上げて、あとは模試を何回もやって慣れるべし!」

です。

テンプレートみたいな「型」は何回もやるうちに、必要なものは自然に覚えてしまいます。

とにかく策を弄するのはいけません。実力で勝負しましょう。

 

 

その八.メモは必要なし!

 
メモは必要ありません!聴き取るのに集中して下さい!

メモを取りながら、聴こえてくる英文を一言も聞き漏らさない自信がある人には良いでしょうが、はっきり言いましてわたしには不可能な芸当です。

めちゃくちゃ複雑な英文であることが多いので、情報をまとめ、書き出すとの作業をやりながらでは、理解できる範囲が非常に狭まってしまいます。

ですが、これに関しては個人差があると思いますし、もしかすると男性と女性で明白な差もあるかも知れません。

ともかく、「メモを取らなければ絶対高得点は望めない」というのは思い込みですぞ。

 

 

んでもって・・・

 
TOEFLは難関テストです。特に日本で生まれ育った人にとってはかなりハードルが高いでしょう。

ですが、このテストである程度の点数を取れる人は、英語が使える人と言っても過言ではありません。

「TOEFLなんて所詮、試験だから」なんて言わずに、点数を出せるように努力すると必ず英語ができる人になっています。

ぜひぜひ、やる気を失わずにがんばりましょう!

 

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