The subject learns the art of learning, which is applicable to all function.
And the gained control, once integrated into normal behavior, remains effective without any special attention and exercising of the articulation.

その人は学び方を学ぶのです。
それは全ての機能に通用します。
そして、得られたコントロールは、一度普段のふるまいに統合されてしまえば、特別注意を向けなくても、動きの練習をせずとも効果を保ち続けます。

引用著作 : The Potent Self – p217

トレーナーEnokuからの解説

フェルフェルデンクライス・メソッドを初めて体験した人の多くが「なんか身体が軽くなった」「重心が下がった」「肩こりがなくなった」などと言います。

それらは素晴らしいことです。

しかし、このメソッドの本質が「学び方の学び」であると、最初から気付く人は一握りでしょう。

もしも体が軽くなるためだけに、また肩こりを治すためだけにレッスンを受けるなら、その時間ジョギングをしたり、温泉にはいったり、水泳を楽しんでも良いでしょう。

心身ともに非常に良い効果が期待できます。

それなら、フェルデンクライス・メソッドにしか期待できない効果とはなんでしょうか?

それは、動きを通して、自分を制限している習慣に気付き、本来の可能性を体験し、どのように自分を変化させられるか、その方法を学ぶことです。

一度、この悟りにも似た体験を経ると、二度と前の状態には戻りません。

釣った魚をもらうより、釣り方を教えてもらった方が良いのです。

前者はその場しのぎですが、後者は本質的な解決です。

前者はわかりやすく、後者はわかるまで時間がかかります。

モーシェが人々に伝えようとしたのは、「学び」ではなく「学び方の学び」でした。

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