イタリア語 中級からの勉強法!

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教材がない!

 
イタリア語を学ぶ人にとって、初心者用の教材は溢れていますが、文法を一通り学び終えた後、イタリア語を実際に使えるようになるための中級以降の教材はほとんど見つかりません。

日本にいながらにしてマイナーな外国語を学ぼうと思うと、いつもこの障壁が立ち塞がります。

結果、語学学校に通って、学校の教材を使って、先生に教えてもらうってパターンが一番多いですよね。

 

 

語学学校に通う

 
わたしも語学学校に通ってきましたし、良い先生にもたくさんお世話になってきました。

個人的にも仲良くなったりして、人間的なお付き合いがある人もたくさんいるので、これは非常に言い辛いのですが・・・

 

語学学校は対費用効果(コストパフォーマンス)が非常に悪いです!!

 

なぜかというと、ほとんどの語学学校は学校教育の方式でやっています。

つまり、一時間なら一時間、二時間なら二時間、その時間はほとんど知識の受け渡しに費やされます。

先生が言ったことをそのままノートに書き写して、宿題やってきて、一つ一つ記憶するって感じの形式ですね。

でもよく考えれば、語学学校で受け渡される三か月分の情報は、本にすると一冊でまとまってしまいます。

もちろん消化する時間は必要ですが、費用面でとんでもない差があります。

本一冊だと1500円ですが、3か月分の授業料だとその100倍はするでしょう。

 

これは先生たちの問題では全くありません。

本を読めばわかる知識を、一つ一つ受け渡していこうとする教育方式に問題があります。

先生は生徒がつまってしまいがちな疑問点の解消や、勉強方法を教えたり、便利な文法理解を解説するためにいるのであって、

「Grazie!」は「ありがとう」、「Amore」は「愛」なんてことをいちいち伝えるのであればいくら時間があっても足りません。

そういう意味で、学校教育方式で授業を組んでいる語学学校に通うのであれば、たとえどんなに優秀な先生がいても、コストパフォーマンスはとても悪くなるってことに気付いておいた方が良いです。

 

 

自分で学ぶ

 
かといって、自分で学ぶのは、特に最初はなかなか難しいです。

右も左もわからない状態で、効率的な学習はあまり望めません。

ですから、「自分で勉強ってどうすればいいかわからないよ~」って方は、最初のうちだけ先生に一つ一つ教えてもらった方が良いです。

しかし文法事項を一通り学び終えたら、あとはひたすら自分で勉強を進める方が効率的です。

 

さてさて、最初のトピックにようやく戻ってきました。

自分で勉強する際、どんな教材が良いんでしょう?

 

 

教材

 
イタリア語学習者で知らぬ者はいないでしょう。

坂本文法です。

日本語で書かれたイタリア語文法書の決定版ではないでしょうか?

疑問が出てきたら、とりあえずこれ調べたらいいです。

 

Imparare Leggendoシリーズ

わたしがものすごくお世話になってるシリーズです。

イタリア語の会話調で書かれた本をネイティブが朗読してくれます。

通訳の仕事の前など、これをシャドウイングして行くと、非常に調子が良いです。

アマゾンでは現在売り切れが多いですが、下のサイトにいけば、色々な形式でダウンロードできます。

 
Cideb – Black Cat Publishing – School Books

 

 

以上の二つで大丈夫!

 
実はこの二つで完全に事足ります。

Imparare Leggendoシリーズはレベル別に分かれていて、会話に直結する実用的な文章で物語が書かれていますし、坂本文法はこれ一冊でほとんど全てのイタリア語に関する疑問を解決できます。

あれこれ手を出す必要は一切ありません!

 

まずImparare Leggendoシリーズの自分に合ったレベルの本を買って、単語の意味を調べながら読みましょう。

この時に出てくる疑問点などは、坂本文法書で解決しましょう。もしそれでもわからなければ、ほっときましょう。その内わかるようになるでしょうし、全部わかる必要は別にありません。

そして、ネイティブの朗読を聴いて、その速度についていけるようになるまで、聞き込みます。

それが出来れば今度は、朗読に続いてシャドウイング(追いかけるように真似すること)します。

シャドウイングを毎日繰り返して、音読の癖をつけると、自分でも驚くほど綺麗なイタリア語が自然に出てくるようになります。

 

語学習得の秘訣は音読にあり!です。

 

中級以降のイタリア語勉強法は、本当にこれだけで良いです。

とにかく、ネイティブの話す綺麗なイタリア語を、そのまま改変せずに、できるだけたくさんOutputしましょう。

Input=聞く、読む  Output=話す、書く

その際、完全にネイティブアクセントの真似をして、綺麗な発音を心がけることを忘れずに!

 

わたしは留学時代に我流でイタリア語を身につけたせいで、日本に帰ってからイタリア語を学びなおすのにとても苦労しました。

ある程度、自分のイタリア語に自信が持てるようになったのもこの勉強法を見つけたからです。

 

イタリア語、中級以降の勉強法がわからない方は是非参考にしてみてください!

 

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